本日は、2020年6月24日。
並んでいるニュースには相変わらず新型コロナウイルスのニュースが目立ちます。
とはいえ、(一部の人間にとって)衝撃的なニュースもありました。
あの、オリンパスが映像事業を売却するそうです。
カメラは詳しくないのですが、OM-Dくらいなら知っています。
小学校や中学校でオリンパス製の顕微鏡にお世話になった人も多いはず(記事とは関係ないが)
カメラといえば、CanonやSONYなどが挙げられるが、各社、伸び悩んでいる模様。
(SONYはスマホ向けのセンサーにより、売り上げを維持)
当のオリンパスとなると、2020年3月期で、およそ436億円の営業損失を出している。参考記事
上記の通り、カメラの市場が縮小するのに加え、新型コロナウイルスによって、一眼カメラやデジカメは外出しない人たちにとって、もはや必要のないものになっている様子。
CanonやSONYはそれぞれ、「Webカメラに出来る公式ツール」や、「スマホ用カメラセンサー」でなんとかしのいでいるが、オリンパスには目立つようなカメラの活用が見られない(知らないだけかも・・・)。SONYカメラ参考記事(古いが)
そして、赤字は数期続いているようなので、売却という話なら妥当な判断ではと思う。
そして、気になる売却先だが、「日本産業パートナーズ」という会社らしい。
どうやら、事業再編に関する資本提供や経営支援をする会社らしい。参考記事
SONYのパソコン、VAIOが売却されたことで有名。
twitter上でも、VAIOのような復活を遂げてほしいという意見が多数みられる。
オリンパス曰く、今年9月末までに最終契約を結びたいとのこと。参考記事
確かに、オリンパスはカメラというと、顕微鏡や医療機器のほうがよく聞く名前。
事業再編によって、復活を遂げられるのか。今後が気になる会社の一つですね。
そして、カメラメーカー各社は今後、カメラという斜陽産業でどんな事業を展開していくのか。「インスタ映え」が流行しつつある中カメラは伸びないのか。
気になる産業でもあります。
……そんなことより、ミラーレスが欲しいです。
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