社会科講義室の討論 第2回 「新型コロナウイルスのレポートその1」

自粛、自粛と騒がれる新型コロナウイルス。

私の通う某高校でもおよそ100日におよぶ臨時休校があった。

6月29日から全面解除となり、通常登校が再開されるが、先日、ついに高校生からも発症者が出てしまうという大変ショックなニュースもあった
感染された生徒様には、お見舞いを申し上げたい。
そして、その周りの人たち全員の無事を願うばかりだ。
そんな中の全面再開は非常に心配である。
特に我らがグンマ―帝国は交通がさほど発達しておらず(北部の電車は1時間に1本程度)、またご老人も多い。
電車通学が大半を占める我がクニで、高校生による大量感染が発生したらどうなるのだろうと、心配である。
ていうか、自分がかかりたくない。

さてさて、そんな中、わが校第三学年では生物の特別課題として、「新型コロナウイルスのレポート」という課題が出された。

大変難しい課題だが、大変身になる課題だ。(現在進行形です…)

まだ終わっていないので、何とも言えないのだが、現時点でなるほどと思ったことを書いておこう。
誰かの知識の糧となれば幸いである。

※執筆現在(2020年6月28日)にWikipediaに掲載されている情報を筆者がセレクトしたものです。
レポート課題完成後に情報の精査や修正を行いますが、現時点では情報の精査は行われていないものとお考えください。
 実際の情報と異なるものや改定されている情報もある可能性が考えられます。ご自身の知識や最新の情報と照らし合わせ、必ず事実の再確認を行うことで、正しい知識を入手しましょう。特にマスコミ(テレビ放送)による情報は演出が含まれます。
 一つの情報に対して、複数のソースを持つことで、より正しい情報に近づきます。
 インターネットやテレビ放送、新聞などのメディアの情報を、全て鵜吞みにすることはご自身やその周りの人にとって非常に危険な行為です。
 詳しくは、「情報リテラシー」または「情報活用能力」とご検索ください。

また、間違っている情報があれば、コメント欄でご指摘ください。
 正しい情報を私に提供することは、インターネットの安全性や健全性の確保につながるだけでなく、他の人の知識の修正にも役立つからです。

〇初めての検出は、2019年11月22日、武漢市でのこと。

初期症状は発熱、咳のため、風邪とそっくり。そのため、初期での診断が非常に困難。

〇潜伏期間(2~14日など複数説あり)に一番他人に移しやすい。
 →その後、微熱発熱と、上記風邪症状がおよそ1週間続く。
  下痢や吐き気、頭痛、だるさなど消化器系や神経系などの症状もでることがある。
   →これは、感染経路となるアンデオテンシン変換酵素II(ACE2)が気管支、肺、
    心臓、腎臓、消化管などに発現するためと筆者は考える
   →その後、進行すると、高熱、気管支炎、肺炎の初期症状などが併発。
   →血液によって体内に拡散されると、肝不全、腎不全、心不全、脳炎などを発症することがある。
   →ARDSALIなどを引き起こし、呼吸障害を招く。
   →最大30%の患者に血栓ができる。
    →血栓ができると、血液が詰まる。

高血圧症患者は重症化しやすい

エアロゾル感染(いわゆる空気感染)の可能性が指摘されている。

〇なんの対策もしないと、ネズミ算式に感染者が増える
 →感染方法が、「飛沫感染」「接触感染」(「エアロゾル感染」)と、日常生活のほとんどすべての接触方法で感染してしまうからだと筆者は考える
  →密閉された空間に不特定多数の人間が密集すると、集団感染が発生。
   (いわゆるクラスター
 →つまり、医療崩壊がどの地域でも発生するため、さらに感染は加速する。その先がどうなるのかはお察しの通り。
  →クラスターが発生すると、さらにさらに加速。街中コロナだらけに(マジで笑えん)

〇対策をしないで放置すると、いわゆる「第二波」がすぐにやってくる。
 ※感染者の急増が再び。

〇表面の「エンベロープ」が脂質でできているため、アルコールや石鹸で破壊可能
 →筆者的には、これがノロウイルスのように塩素消毒でないと不可能だったらすでに人類は滅亡していたんじゃないかと思っている。
※物の表面に最短数時間(WHO説)から14日(中国人民銀行説)、微量だが17日程度(ダイヤモンドプリンセス説)残存する。
 →机表面やドアノブ、電気スイッチなど、不特定多数が接触するもののアルコール消毒は極めて重要

〇猫、犬、トラがから検出された事例がある。
 →コウモリが由来とされている。また、今回の新型コロナは、中間宿主は不明とされており、SARSはハクビシン、MERSはヒトコブラクダが中間宿主である。そのため、他の動物にも感染or宿主になるのでは?と筆者は考える。(そんなことないのかも?わからぬ…)
  →ペットや動物園の動物たちに触る前、後の手洗い、消毒も重要である。

〇塩基配列によって2種類に分類可能?
 ※筆者は塩基配列に詳しくありません。

〇レムデシビル、アビガンなど抗インフルエンザ薬が効くほか、一部の抗生物質なども効果がある模様。ただし、激しい副作用のリスクが多い。
 →相談しましょう。このページは医療サイトではありません。
 →リスクが大きいものの、24時間で改善するなど、効果が大きい模様。

まとめ
ということで、ここまで「コロナウイルスとは?」「感染について」というテーマをまとめてみました。
とりあえず
・手洗い、アルコール消毒が有効である。
・マスクはしたほうが良い。
・公共の場所の手すりなどには極力触らない
・教室などの換気を十分にする
が特に大切ということが現時点で分かりました。
※社会に関する記事ではないということは言ってはいけません。

出典は原則Wikipediaのページを利用しています。
前述のとおり、精査前の情報を簡単にまとめたものです
閲覧には十分な情報活用能力をもってご利用ください。

出典
※名称変更の提案が出されているため、名称が変更になることがあります。
名称は2020年6月28日現在のものです。

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